2剤に使うオキシの疑惑を晴らすための実験

2剤に使うオキシの%の信ぴょう性を確かめる


 
この実験の趣旨は、いくつかのブリーチを使ったリフトアップ実験からオキシの%は本当にリフトに関係あるのか??を確かめたい。その中の疑いは2つ、濃度の違いでブリーチ力は変化があるのか?と、そもそも6%と3%や1%などの商材が発売されているが極論中身は一緒ではないか?(そこまでちゃんと濃度に設定されていないんではないか?)を確認していきます。ちなみに今回使っている過酸化水素はメロスコスメテックスのカラープロオキシサイドです。 
 

それでは、オキシと1剤を混ぜたものを3つ用意します。 1つ目はメーカーで指定されている1:3の6%で作ったもの。 2つ目は1剤に対して1:3の比率は変わらずその2剤を6%と水を1:1で作ったもの。 3つ目は単純に6%を3%に変えて作ったものです。 時間の経過とともにどうなるのか楽しみです。
 
 

 
この時に少し時間を置いて10分経ちました。この時に目視の確認で面白い結果が。 
ぱっと見の明るさがどれもそんなに変わらないように感じます。
つまり、1液に対してメーカー指定の2液量であれば6%でも3%でも6%に水を混ぜたものでも結果がさほど変わらないということになります。ということは1液に対しての水分量がわかればその薬のスペックをフルに行かせる可能性があります。

 

20分経過です。この結果から見るとこの3つのリフトは視覚的にウエット状態だと差を感じません。どれも一番左(メーカー指定配合量調合)と同じように他の2つもリフトしたということになります。 これもいくつか結果から考えられるのですが、a,過酸化水素の濃度はメーカーで出しているものは3%も6%も濃度が安定せず同じようなもの説(もしくは同じもの) b、そもそもブリーチ1液に必要なオキシ濃度は1%もあれば許容を満たしているため少しでも反応オキシがあれば十分なため説 c、ブリーチのパウダーに必要なのは水分であり2液の代わりにオレンジジュースでも同じ反応が出る説。。。謎は深まるばかり。
 

 

ドライして仕上がった後。結果から行くとさほど違いがないものの、水を1:1で6%と混ぜたもの(画面中央)は少しだけリフトが弱く透け感が弱い。実際に肉眼で見ると写真と違い左の1:3(6%)と1:3(3%)とはそんな差は感じないぐらいリフトしている。
真ん中が水を混ぜたものでリフトが弱まっているとしたら、ミルボンのブリーチで実験した時と一緒で何かブリーチの1剤に対して、水はリフトの妨げになる何かがある可能性(相性が悪い?)があるとも言える。 適量の水分は髪を膨潤させ水路を作り薬剤の浸透の手助けをするイメージがあるが度を越すといい影響はないのかもしれない。 オキシの濃度を6%に1:1で水を混ぜることで半分の濃度の3%にするイメージ(実際にはならないけど)で使ってみたけどこれもメーカーによってそれぞれ粘度や添加物(トリートメント成分)は違うようなので、一概には言えないけど水を使って過酸化水素を薄めることでリフトのスピードや強さをコントロールできる可能性があることがわかる。 要するに、セオリー通りにやらなければいけないのではなくて、薬剤の特性を理解し使って結果を逆算することで使い道をセレクトする感覚ですね。